2017-12-07 泣き喚く【詩】 詩 ときに、子供のように泣き喚きたいと言う。 子供は泣き喚きたいと思って喚いているわけではないけれど。 「子供のように」と縛るより前に、今の自分自身で泣き喚いてみてほしい。 そうすれば、まだまだ子供である自分を認めることは、決して難しくないはずだ。 子供であることが、泣き喚くことが縛り付けるものは、どれほどまでに些細なものか。 些細なものに縛られるのは、大人になった自分のみである。